2013年07月29日

原発問題に関して

今日、ノンクレドの会という、勉強会のようなものを開催しました
今回は第4回目
内容は「今回の参院選から学ぶ世論誘導」と「TPP」「原発」について

原発問題は広範囲に渡っているのだが、今の社会問題の縮図です

今の政府はとにかく私たちに「知らせない」「忘れさせる」「安心させる」という手口で
考えさせないようにさせる、無かったことにさせる作戦に出ています

それで時とともに問題が解決すれば良いのですが、この問題は時の解決を待つと100万年かかる
国民全員、本当は「知り」「忘れず」「安心してはいけません」

原発についてのレジュメの一部
キーワードが並んでいます
知らない言葉あったら、ぜひ調べてみて欲しい
あなたとあなたの家族にとって、原発問題を知ることはとても大切です

小出裕章
広瀬隆
この二人の本、たくさん出てます
本読んで下さい

本読むのが苦手な方は
山本太郎と広瀬隆の作ったDVD
太郎のホントの話
というのがあるので、これを見てみて下さい

核廃棄物に関しては
これまた山本太郎と広瀬隆がドイツに取材に行ってます
核のゴミどうすんの?

国は知らせない作戦なので、普通に暮らしていると、知る機会がありません
問題解決の糸口は、知ることから始めるしかありません
興味を持って下さい

原発問題レジュメ
++++++++++++++
原発の発電の方法
核燃料について
核反応生成物について
使用済み核燃料の処理
核燃料サイクル
日本の原発の状況

放射能について 放射線と崩壊熱
被曝について 内部被曝と外部被曝

チェルノブイリ原子力発電所事故
ソ連の事故後の動き、対策
被曝による健康被害
被曝による健康被害の研究

福島第一原子力発電所の事故について
日本政府の事故後の対応
福一の今の現状
日本は今、地震の活動期

原発利権
原発立地自治体の現状
原発作業員の実態

放射性物質の対策基本
瓦礫の広域処理
除染
エートス、移住させない

原発はなぜ止まらないのか
エネルギー問題では全くない
企業会計上、利権
日米原子力協定
原発の輸出
原子爆弾、核の技術という国家戦略
劣化ウラン弾
海洋汚染の賠償

+++++++++++++++

放射性物質は生命にとって最悪の毒。
特に子供、女の人に影響が大きい。
この毒が、今世界中にあふれかえっている。
この毒を無毒化する方法を、人類は知らない。
自然に任せると、この毒の無毒化には100万年かかる。
人類は、勝手な都合でこの毒を作り続ける。

作っては貯め、作っては貯め…。
見えないもの、存在しないものとして、地下に放り投げ、ごまかす。

日本は、世界で一番この毒に汚染された国。
そしてこの毒を、現在も日々膨大にまき散らしている。
この毒への有効な対処は「作らない」「近づかない」これだけ。

政府はこの毒に、有効な対処を一切しない。
「作り続け」「移住させない」。
政府は「知らせない」という作戦で徹底的に事実隠蔽。
「忘れさせる」「安心させる」という手口で、ひたすら沈静化。
国民は膨大に被爆し、かつ、現在も日々被曝させられている。

人類は、核反応によってこの毒を作ってしまった。
世界中にあふれる恐ろしいほどの膨大な量の放射性物質という毒。
この毒の製造を世界はいまだに止めない。
それどころ、さらにこの毒を世界中で作り出そうとしている。

「嘘と粉飾」
「差別と搾取」
「命の軽視」
「未来の破壊」

これから、人類に、日本に巨大な問題として必ず襲ってくるテーマ。


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Posted by 加藤万晴 at 00:10│Comments(0)原発
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